腹式呼吸のダイエット効果は?正しいやり方とメリット・デメリット

私たちは当たり前に呼吸をしています。
意識をせずに呼吸をしているとき、ほとんどの人が「胸式呼吸」です。
しかし、ダイエット効果があるのは胸式ではなく「腹式呼吸」だと言われています。
そこで、腹式呼吸のダイエット効果について詳しく説明しましょう。
また、腹式呼吸の正しいやり方やメリット・デメリットも一緒に見ていきたいと思います。
腹式呼吸が気になっている人、ダイエット効果を高めたい人はぜひ参考にしてくださいね。

  1. 腹式呼吸のダイエット効果
  2. 腹式呼吸の正しいやり方
  3. 腹式呼吸のメリット・デメリット
  4. まとめ

1.腹式呼吸のダイエット効果

胸で呼吸する「胸式呼吸」とはまったく違う呼吸法が「腹式呼吸」です。
腹式呼吸は、お腹(おなか)を使った呼吸法になります。
よく演劇や声楽などに使う種類の呼吸法になるでしょう。
お腹(おなか)を思いっきり動かすので、ダイエット効果が非常に高いことで有名です。そこで、腹式呼吸のダイエット効果について詳しく説明します。

1‐1.寝ているときの呼吸=腹式呼吸

普段、起きているときの呼吸は「胸式呼吸」です。
しかし、寝ているときは自然とお腹(おなか)を動かして呼吸している「腹式呼吸」になります。
体を横にしたとき、意識して呼吸に注目してみてください。自然とお腹(おなか)が上下しているとわかります。
息を吐くときはきちんとお腹(おなか)がさがって、吸うときはお腹(おなか)が大きく膨らむでしょう。
お腹(おなか)が上下しているときこそ、腹式呼吸をしている証拠です。
つまり、胸式呼吸は胸がポンプの役割になっていますが、腹式呼吸はお腹(おなか)がポンプになっています。
よって、ウエストの筋肉・インナーマッスルを鍛えることができるのです。
毎日続けていけば自然と痩せることができるでしょう。

1‐2.ウエストのサイズダウンが期待できる

お腹(おなか)を動かす腹式呼吸のダイエット効果は、主に「ウエストのサイズダウン」になります。
パンツやスカートを身につけるとき、ウエストが合わなくなったと困っている人は多いでしょう。
ウエストのサイズがアップすると悲しい気持ちになりますよね。
しかし、腹式呼吸を地道に続けていけば自然とウエストのサイズダウンが期待できるでしょう。
なぜなら、普段意識して使わない筋肉を鍛えることができるからです。
特に、「大胸筋」はダイエット効果に大きな影響をもたらします。
大胸筋の筋力アップは基礎代謝の向上につながるのです。基礎代謝が向上すれば、痩せやすい体質になるでしょう。
痩せにくいと言われる産後は基礎代謝が落ちるのが原因です。
よって、基礎代謝をあげたい人は腹式呼吸をしてください。
大胸筋を鍛えることはダイエット効果が高まる大きなポイントになります。

1‐3.ダイエットは“リラックス”も大切

ダイエット効果は痩せることだけではありません。
効率的に痩せたいのならば、心身ともに“リラックス”することも大切なポイントになります。
太る原因にも「自律神経の乱れ」が入っているのをご存じでしょうか。
自律神経は体が緊張状態になる“交感神経”とリラックスできる“副交感神経”のバランスで成り立っています。
常に体が緊張状態になっていると基礎代謝も落ちてしまうでしょう。
基礎代謝の低下は太りやすい体質になるので注意しなければなりません。
そこで、腹式呼吸が登場です。腹式呼吸は深い呼吸を繰り返します。
緊張しているとき深呼吸をすると体の緊張がなくなるでしょう。
なぜなら、気持ちが落ち着きリラックスできる効果があるからです。
リラックス効果を高めることで、基礎代謝の維持ができます。

2.腹式呼吸の正しいやり方

2‐1.正しいやり方だからこそダイエット効果が高まる

お腹(おなか)を動かす腹式呼吸は、正しいやり方で続けなければなりません。
正しいやり方で腹式呼吸をするからこそ、ダイエット効果が生まれます。
そこで、腹式呼吸の正しいやり方について説明しましょう。
初めて腹式呼吸をする人はぜひ参考にしてください。
まず、口から大きく息を吸いこみます。吸った息を10秒~12秒かけてゆっくり吐き出しましょう。
お腹(おなか)の中にある空気をすべてそとに出すよう、ゆっくり吐き出すことがポイントです。
お腹(おなか)が完全にへこむまで吐き出しましょう。
そして、6秒かけて新しい空気を吸ってください。
お腹(おなか)が空気を吸いこめないほどぱんぱんになったら6秒間キープします。
キープした後は再び12秒かけて吐き出しましょう。
以上の動作を、できるだけ毎日10セットするのが理想的です。

2‐2.ダイエット効果が高い“逆腹式呼吸”

最初は腹式呼吸に慣れるまで大変でしょう。
毎日続けていけば自然とできるようになるほど慣れます。
腹式呼吸に慣れてきたら、ぜひ“逆腹式呼吸”を取りいれてください。
逆腹式呼吸は、腹式呼吸の逆になります。
息を吸いこむときはお腹(おなか)がへこみ、吐き出すときはお腹(おなか)が膨らむように意識しましょう。
通常は、息を取りいれるからこそお腹(おなか)が大きくなるものです。
しかし、逆にお腹(おなか)を動かすことで、腹圧が向上すると言われています。
腹式呼吸よりもダイエット効果が高く、胃腸の運動が活性化する効果も持っているのです。
胃腸が弱い人や便秘気味の人にも効果が期待できるでしょう。

3.腹式呼吸のメリット・デメリット

3‐1.ダイエット効果以外のメリットは?

痩せたい人にとって腹式呼吸のメリットは大きいです。
お腹(おなか)が引きしまる、痩せやすい体質になる、基礎代謝が向上するなどダイエットにつながる効果がたくさんあります。
しかし、腹式呼吸のメリットはダイエット効果だけではありません。
重心が下になるのでバランス感覚が安定する、大きな声が出るなどのメリットが生まれます。
普段からこけやすい人はバランス感覚が悪いので、腹式呼吸の効果が大いに実感できるでしょう。
お腹(おなか)まわりの筋肉が鍛えることができ、内蔵のマッサージ効果もメリットの1つです。
マッサージ効果によって内臓の動きが活性化できます。
内臓の活性化によって、健康的な体になるでしょう。

3‐2.腹式呼吸にはほとんどデメリットがない

腹式呼吸にはほとんどデメリットがありません。
胸で呼吸をする「胸式呼吸」には、体の緊張をうながすデメリットがあります。
胸式呼吸は胸の筋肉を動かすため、首や肩などさまざまなところに負荷がかかるでしょう。
筋肉の緊張によって動きの制限や痛みにもつながる恐れがあります。
けれども、腹式呼吸はお腹(おなか)を使って深く呼吸をする方法です。
逆に、緊張してしまった体をほぐしてくれるため、メリットのほうが効果が高くなります。

4.まとめ

腹式呼吸のダイエット効果や正しいやり方、メリット・デメリットについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
お腹(おなか)を積極的に使って呼吸する腹式呼吸は、基礎代謝の向上、ウエストのサイズダウン、リラックス効果などたくさんのメリットがあります。
ほとんどデメリットはないので、腹式呼吸をしたほうが効率的です。
しかし、普段から意識してお腹(おなか)を使わなければなりません。
腹式呼吸は毎日続けることで効果が生まれます。
すぐに効果が出る人もいますが、基本は毎日続けてください。
寝る前やお風呂あがりなどリラックスしているときに腹式呼吸をすると効果的です。
日ごろから呼吸に注目して生活していきましょう。