ジャブの打ち方を知りたい! ボクシングの基本技をマスターしよう!

「ジャブ」とは、ボクシングの最も基本的なパンチのことです。ダイエット効果やストレス解消効果が注目され女性にも人気が高まっているボクシングですが、強くなりたい男性にも根強い人気があります。

そこで今回は、ジャブの打ち方についてご説明しましょう。ボクシングの見せ場といえば対戦相手を打ち倒すパンチですが、これもジャブができないと決まりません。ですから、「最も基本的であり大切なパンチ」なのです。これからボクシングにチャレンジしたいという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

  1. ジャブってどんなパンチ?
  2. ジャブの種類は?
  3. ジャブの打ち方は?
  4. ジャブがうまくなるコツは?
  5. 自分に合ったジムはどうやって選ぶ?

1.ジャブってどんなパンチ?

ジャブとは、ストレートを小刻みに打ち出すパンチのことです。ボクシングの試合を見ていると、選手同士が腕を小刻みに動かしてパンチを打ち合っていることがよくありますね。あれがジャブです。一見すると地味な技で、「なんでストレートやフックなどの技をくり出さないのだろう」と思う人もいるでしょう。しかし、どんなに強力なパンチをくり出しても、相手に当たらなければ意味がありません。

また、大きなパンチをくり出した後は、どうしてもスキができます。そこを狙われたら、一発でKOされてしまう可能性もあるでしょう。そこで、ジャブをくり出しながら相手との間合いを計り、必殺のパンチをくり出すタイミングをつかむのです。つまり、ジャブをうまく使いこなせればその分試合を優位に運ぶことができます。

ジャブは、ボクシングで重要な攻撃方法なんですね。
はい。ジャブが自由自在に繰り出せれば、それだけで有利です。

2.ジャブの種類は?

ジャブには、基本のジャブ、速いジャブ、強いジャブ、連打のジャブといった種類があります。
ボクシングの目的は、相手を倒すこと。そのためには、相手をけん制したり距離を取ったり、逆に距離を縮めたりする必要があります。

また、ジャブを打って相手に隙を作って必殺のパンチをくり出せば、確実にダメージを与えられるでしょう。ボクシングを題材にした漫画やドラマは必殺のパンチだけがクローズアップされがちですが、それをくり出すための土台を整えるのが、ジャブなのです。ですから、試合の流れを見ながらジャブを使い分けなければなりません。ボクシングはただ漫然(まんぜん)と打ち合うだけでなく、高度な頭脳戦でもあるのです。

ですが、まずは基本のジャブを覚えなければ応用はできません。では、基本のジャブはどのように打つのでしょうか? それを次の項でご紹介します。

ジャブは強さやスピードを変えて、変化をつけるんですね。
はい。シーンによって使い分けることが大切です。

3.ジャブの打ち方は?

ジャブは、ボクシングジムに入会して一番初めに教わるパンチです。両手をまげて構え、構えている場所から振りかぶらずに効き手と反対側の手で打ちます。単純な動作なので、構えを教われば、すぐに打てるでしょう。しかし、「打てる」と「上手に打つ」の間には大きな開きがあります。

初心者は、ジャブを打つときにどうしても力を入れがちです。力を入れて拳を握り、渾身の力でパンチをすれば威力が出るように思えますが実際にはその反対。力を入れれば入れるほど、威力がそがれてしまいます。力を入れるのはミットやサンドバッグなどの目標に拳を当てる寸前でよいのです。

また、初心者はパンチを当てることばかり考えてしまいますが、ジャブの場合は拳を引くところまでが一連の動作になります。ですから、拳を引くことも意識してジャブを打ちましょう。

拳を引くまでが一連の動作なんですね。
はい。打って終わりではありません。

4.ジャブがうまくなるコツは?

では、ジャブをうまく打てるようにするには、どのようなコツがあるのでしょうか? この項では、その一例をご紹介しましょう。

4-1.力を入れるタイミングをつかむ

「強いパンチを打たなければ」「素早く腕を動かさなければ」と考えるほど、体には余計な力がかかります。しかし、体に力が入るほど筋肉はこわばりしなやかに動きません。まずは、リラックスして打ってみましょう。また、打つときに肩を前に出してはいけません。漫画などでは、肩を思い切り前に出してパンチを打つ姿が描かれていますが、あれは間違いです。

4-2.まずは基本のジャブをマスターする

速いジャブや連打のジャブは見ていても格好がよいものです。「早く自分もあんなジャブを打ちたい」と思う人もいるでしょう。しかし、まずは基本がしっかりとできていなければ、応用はできません。基本のジャブをマスターしてから次に行きましょう。複雑な動作が加わってくるほど、基礎ができていなければ動きがおかしくなってきます。

4-3.下半身も鍛えよう

ジャブを打ってみれば分かると思いますが、素早く力強いパンチをくり出すには下半身の安定が大切です。ですから、ジャブを打つ練習だけでなく下半身も鍛えましょう。ボクシングジムに入会すれば、必ず下半身のトレーニングも行います。早く上達したい人ほど、地味なメニューを真面目にこなしてください。

4-4.慣れてきたらジャブに変化をつけてみよう

ジャブは、一本調子で打っていては役に立ちません。基礎ができてきたら動きに変化をつけてみましょう。ジャブからストレートやフックをくり出せるようになれば、試合で「かけ引き」ができるようになります。

地道な練習が大切なんですね。
はい。下半身や体幹も鍛えましょう。

5.自分に合ったジムはどうやって選ぶ?

ボクシングにチャレンジしたいと思ったならば、ジムに通うのが一番です。今は、ジャブの打ち方を解説してくれる動画などもインターネット上にアップされていますが、初心者が形だけマネすれば、体を痛める可能性もあります。しかし、現在はボクシングジムも種類が増えているのです。

昔ながらのプロを目指す若者たちが練習に励むジムもあれば、ダイエット目的の若い女性が中心のジムもあります。「こんなボクシングをしたい」と希望に胸を膨らませて入会したら自分のやりたいことがなかった、では悲しいでしょう。ですから、入会する前にジムに見学に行ってみてください。その際、コースなどの説明を聞いておけばジムがどんな層をターゲットにしているか分かるはずです。

「プロを目指すまでは行かなくても、ボクシングを楽しみたい」という人向けのコースを設置しているジムもありますよ。ただし、ボクシングはスポーツでもありますが、格闘技でもあるのです。習った技をリング以外の場所で使ってはいけません。どのボクシングジムでも固く禁じているはずです。破った場合は退会させられることもあるでしょう。ボクシングを習っている時点で自分の拳が凶器にもなると覚えておいてください。

ボクシングはジムで習うのが一番なんですね。
はい。今は健康や美容目的でジムに通う人も多く、コースも細分化されています。

おわりに

今回はボクシングの基本技、ジャブの打ち方についてご説明しました。

まとめると

  • ジャブはボクシングの最も基本的な技である。
  • 相手をけん制したり、逆に誘いこんだりして試合を有利に進めていくために使う。
  • ジャブを打ちながら必殺のパンチをくり出すタイミングをつかもう。
  • ボクシングを始めたいならば、ボクシングジムへ通おう。

ということです。

ジャブはボクシングの中では軽いパンチですが、選手の中ではジャブだけで相手を倒してしまう人もいます。また、チャンピオンほどジャブを使いこなしているでしょう。ジャブがうまく使えるようになれば、フックやストレートが相手に決まる確率も高くなります。つまり、勝つ確率が高くなるのですね。地味な技ですが、これをマスターしなければボクシングは上達しません。ストレートやフックを習得しながらも、ジャブの技を磨いていきましょう。日々練習あるのみです。