ボクシングのルールを知りたい。基本的なルールや反則をまず覚えよう

ボクシングは格闘技の要素を持つスポーツです。最近はボクシングの動きがダイエットにも効果的ということで、女性にも人気が出てきました。テレビでボクシングを見て、ルールを知りたいと思っている人もいるでしょう。
そこで、今回はボクシングのルールや魅力、ボクシングジムの選び方などを解説します。

  1. ボクシングの基礎知識やルール
  2. ボクシングの種類
  3. ボクシングを楽しむ方法
  4. ボクシングに関するよくある質問

この記事を読めば、ボクシングのルールだけでなくボクシングを行うために必要な道具や始め方などもよく分かるでしょう。ボクシングに興味がある人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.ボクシングの基礎知識やルール

はじめに、ボクシングを楽しむ際に知っておきたいルールや基礎知識を解説します。

1-1.ボクシングとはどのようなスポーツ?

ボクシングは、体重によって分類された選手同士がリングの上で1対1で戦うスポーツです。柔道や剣道・空手といったスポーツと同じですが、ボクシングに足技はありません。攻撃してもよいのは腰のベルトラインより上だけです。ただし、後頭部や背中を攻撃することは反則技として禁止されています。ボクシングは、プロとアマチュア、男女で微妙にルールが異なりますが、今ご紹介した決まりは共通です。

1-2.ボクシングの基本ルールその1 階級とリングについて

ボクシングは選手同士の体格差によるハンデを少なくするため、体重別による階級制を設けています。そのため、試合前日に計量があり、重すぎても軽すぎても失格です。また、階級によってボクシンググローブの重さにも違いがあります。素手で戦うことはできません。
試合はリングで行われ、リングにはボクサーのほかはレフェリーだけが上がることができます。レフェリー以外の審判(ジャッジ)やセコンドは、リングの側で判定をしたり選手をサポートしたりする決まりです。

1-3.ボクシングの基本ルールその2 試合方法について

ボクシングの試合は、基本的に1ラウンド3分(女子の場合は2分)で行います。ラウンド数は選手のライセンス数によって異なり、男子の場合は4・5・6・8・10・12ラウンドの6種類です。ラウンドとラウンドの間は、1分間のインターバルがあります。

1-4.ボクシングの基本ルールその3 勝敗の決め方

ボクシングの試合は、KO(ノックアウト)と判定で勝敗が決まります。KOとは、攻撃を受けてダウンし、10カウント以内に立ち上がれなかった場合です。なお、ボクシングの試合ではTKO(テクニカルノックアウト)という言葉もよく聞きます。これは、ダウンはしないものの攻撃を受けて負傷し、試合が続行できなくなった状態です。本人がギブアップしたり、セコンドが試合続行不可と判断し、タオルを投げ込んでもTKOとなります。
判定は、ラウンドごとに審判(ジャッジ)が採点を行う方式です。基本は10点からの減点方式で、不利だった選手の点数を10点から引いていきます。KOやTKOがないまま試合が終了した場合は、3名いる審判のうち、2名が支持した選手の勝ちです。

1-5.知っておくとよりボクシングた楽しめる知識

ボクシングには、複数の団体があります。その中でも、WBA・WBC・WBO・IBFの4団体が「世界王座認定団体」と呼ばれる大きなものです。ですから、WBA世界チャンピオンという場合は、WBAが主催する試合で優勝してタイトルを獲得したということになります。ボクシングは団体によって微妙にルールも違いますが、基本的なルールは同じです。ですから、まずは基本的なルールを覚えてから、団体名やタイトルを覚えていくといいでしょう。

2.ボクシングの種類

ボクシングには、プロとアマチュアがあります。プロボクサーは試合に出場することによってファイトマネーを獲得できますが、アマチュアにはファイトマネーがありません。また、プロボクサーが世界チャンピオンを目指すのに対し、アマチュアの目標はオリンピックの金メダルです。アマチュアの試合は3ラウンドで、審判によるポイント制で勝敗が決まります。選手が有効打を打つごとに1ポイントが加算され、最終的にポイントが多いほうが勝者です。
また、ボクシングは男子のスポーツと思われがちですが、女子のプロ団体もあり、オリンピック種目にもなっています。1でご紹介したように、女子ボクシングは1Rが2分と男子より1分少ないのが特徴的なルールです。

3.ボクシングを楽しむ方法

この項では、ボクシングを楽しむ方法を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.ボクシングを習える場所は?

ボクシングを習うには、ボクシングジムに入会するのが一番です。今は、DVDつきのボクシング教本も販売されていますが、やはり人から教えてもらったほうが正確な型が身につきます。近場にボクシングジムがあるという人は、一度見学してみましょう。

3-2.ボクシングジムの選び方

ボクシングジムには、以下のような種類があります。

  1. プロ選手の育成を中心に行うジム
  2. 子どもや初心者を対象として、ボクシングの楽しさを教えることに重点を置くジム
  3. ボクササイズなど、ボクシングの動きを取り入れたエクササイズを中心に行うジム

健康やダイエットのためにボクシングを行いたいという場合は、2か3のジムを選びましょう。ボクシングジムにかかる費用は入会金が数千円~1万円、月謝も同じくらいです。体験入学を受けつけているジムも多いので、まずは1日体験してみるのもいいでしょう。

3-3.ボクシングに必要な道具

ボクシングに必要な道具は、グローブ・シューズ・ヘッドギアなどです。グローブはジムが貸してくれるところもありますので、まずはシューズだけ用意しましょう。ジムが、おすすめのシューズを紹介してくれます。服装は、動きやすく汗を吸ってくれるスポーツウエアで十分です。

3-4.ボクシングの魅力

ボクシングは殴り合いをする男性向けのスポーツというイメージがありますが、ボクシングの動きは体幹を鍛え、美しくバランスの取れた体作りに効果的です。また、筋肉を落とさずにやせるコツもコーチは知っているでしょう。さらに、サンドバッグやミットを思いきり叩けば、ストレス解消にもなります。男性だけでなく、女性も美しい体作りにおすすめのスポーツです。

4.ボクシングに関するよくある質問

Q.ボクシングはスポーツジムでは習えませんか?
A.ボクササイズのようなボクシングの動きを取り入れたエクササイズならば、習うことはできるでしょう。しかし、本格的なトレーニングはボクシングジムのほうがおすすめです。

Q.ボクシングのトレーニングはどのくらいの時間行うのでしょうか?
A.厳密に決められてはいません。プロを目指す人以外は、自分の体力に合わせてトレーニングを行います。

Q.運動は苦手ですが、ボクシングはできるでしょうか?
A.はい。団体競技ではないので個人のペースに合わせてトレーニングを行えます。

Q.ボクササイズとは何ですか?
A.ボクシングの動きを取り入れたエクササイズのことで、音楽に合わせて体を動かしたりします。女性でも取り組みやすく、ダイエットにも効果的です。

Q.ボクシングには興味がありますが、殴り合いはしたくありません。
A.健康のためにボクシングを行う場合は、スパーリングは行わなくてもかまわないでしょう。ミット打ちやサンドバッグを打っているだけで十分です。

まとめ

いかがでしたか? 今回はボクシングの基本的なルールや魅力、習い方を解説しました。ボクシングは見るのも楽しいですが、自分で行うとダイエットや健康促進に大変効果的です。ぜひ、チャレンジしてみましょう。